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第2の基軸通貨となるユーロ/日本円

米ドルに次いで人気があるユーロ/日本円の紹介

米ドルに次いで人気がある通貨がユーロ/日本円になります

ユーロは1967年に設立された欧州共同体(EC)を前身とし、欧州連動(EU)が1993年に創設されました。その後には加盟国が東欧や北欧にも拡大をしていき、2010年1月時点では、加盟国は27カ国となっています。
そのEU加盟国の中で導入している統一通貨がユーロとなっています。2010年1月現在ではユーロを導入している加盟国の数は16カ国となっています。ユーロ導入に当たっては、厳しい基準が設けられているのに加えて、イギリスやスウェーデンやデンマークではユーロの導入を行っておりません。
今後は経済成長率が高い、東欧諸国の間でユーロの導入があると見られていて、今度も加盟国が増加すると見られています。

EUの金融政策を行なう欧州中央銀行

EUの金融政策については、欧州中央銀行と各国の中央銀行から成り立っている、欧州中央銀行制度によって決定が行なわれます。
その欧州中央銀行の総裁の発言と言うのは、為替にも影響を与える事からも、世界中から注目をされています。ただし、経済指標としては、参加各国の統計を合計したEUのものよりも、加盟国内では最大の経済大国となる、ドイツで発表される『ZEW景況感指数』であったり、『IFO景況指数』と言った指数の方が高い注目を集めています。

EU内での経済格差が今後の課題

米ドルが基軸通貨として揺らぎ始める原因となった、テロとの戦争や恒常的な『双子の赤字』問題を背景に、ユーロが次の基軸通貨として、注目をされていた時期がありました。しかし、加盟国間での経済格差が問題視をされているのも事実です。一部の加盟国だけでも域内での経済の大半を占めてしまっている為に、同一通貨を継続して使い続けるのは理論的にも厳しいという見方をしている人も居るのは事実です。

アメリカに単を発したリーマンショックによって、米ドルの信頼性が疑問視をされてからも、欧州諸国でも同様の被害が出ている点や、2010年に端を発したギリシャショック(ギリシャ問題)からも、ユーロが基軸通貨となるには、平坦な道のりではない事は確かでしょう。

今後は域内での経済格差の問題の解消と、統一通貨を使用する審査基準の厳正化などをクリアする事によって、ユーロの信頼性が高いものとなっていき、再び第2の基軸通貨候補として、脚光を浴びる事となるのではないでしょうか。

米ドルと対極的な動きをしやすいのが特徴

ユーロの値動きは、米ドルと対極的な動きをする事が多くなっています。米ドルにとってプラス材料となる情報が発表をされるとドル買いユーロ売りが進められる傾向があり、ユーロにとってプラスになる材料が発表されると、ユーロ買いドル売りとなる傾向があります。米ドルに変わる通貨としてユーロと見方をされている事が原因ではないでしょうか。

用語チェック

欧州連合
欧州連合とは1993年にマースリヒト条約により発足をした、ヨーロッパの国家連合を指しています。2010年1月時点での加盟国は27カ国となっています。

欧州中央銀行
欧州中央銀行とはユーロ圏の16ヵ国(2010年1月現在)の金融政策を担う中央銀行の事を言います。『European Central Bank』を略して『ECB』とも呼ばれる事があります。本店はドイツのフランクフルトに置かれています。

ZEW景況感指数
ZEW景況感指数とは、ドイツの欧州経済研究所センター(ZEW)が発表する経済指標となります。経済アナリストや機関投資家の約350人に対して、6ヶ月先の景気に対する予想についてアンケートを行なって、楽観的な予想から悲観的な予想を指し引いた比率が指数となります。

IFO景況指数
IFO景況指数とは、ドイツにあるIFO(Information & Forschung)が発表をしている経済指標となります。毎月約7000社の役員を対象に、現在のビジネス状況と6ヶ月先の景気についてのアンケートを行い、算出を行い指数化しています。ドイツはユーロに対しての影響度の高い国家となっているので、ユーロ絡みの通貨ペアを取引する投資家に対して高い影響力を持っています。

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